【実機レビュー】グリーンハウス製初 コスパ良好のゲーミングデバイスセット | ゲーマー店長ブログ - Gaming Pcan【公式】

光り方

バックライト機能でキーの底がカラフルに点灯しており、鮮やかでとても良いと思いました。しかし、光る色と光る場所は固定となり、流れるようなライティングはありません。また、光るのが苦手な方向けにLEDキーがあり、消灯することも可能でした。

打感＋静音性

キータイプがメンブレンのためグニッと柔らかい打感で、メカニカルキーのようにとても軽いといった感じではありませんでした。しかしその分メカニカル特有のカチカチ音は無く、静音性が高いと感じました。

サイズ感

大きさは通常のフルサイズゲーミングキーボードと同じくらいです。しかし土台の高さが少し高めで、手の大きさ次第では少し手首を浮かしてのキー入力が必要になるかもしれません。使ってみて少し高いなと感じたら、リストレストを用意したり丁度良い高さを保てる補助を用意すると良いかもしれません。

キーロールオーバー機能

本製品は6キーまで同時認識ができるため、FPSやRPG等でプレイで誤操作に繋がるなどはありませんでした。

ボタン数

マウスにはサイドボタンが２つ付いており、押し心地も硬すぎず柔らか過ぎず丁度良かったと感じました。

解像度(DPI)

DPIは４段階に変更が可能で、1200dpi、1800dpi、2400dpi、3600dpiと、高解像度をメインに選択ができる仕様となっています。腕を振る範囲が小さかったり、素早い動きに反応しやすさを求める(ハイセンシ)ユーザーにはとてもオススメできる製品ですが、腕を大きく振る(ローセンシ)タイプのユーザーには、ゲーム内の設定で感度を落とす等の調整が必要になりそうです。

重量

重量は120gと、ゲーミングマウスとしては少し重めで操作しやすかったです。FPSゲーム等のマウス操作が激しくなるゲームでは、100gを下回る軽いモデルを好むユーザーが多いですが、120gとなるとつい力が入ってしまう戦闘場面でも安定感があり良いと感じました。

マウスホイール

マウスホイールは無段階ではなく、コリコリといった段階式の感じで操作しやすかったです。

音質

ヘッドセットはPCゲームをプレイする上では、世界観を楽しむ没入感や、FPS等で敵の位置を把握するための索敵要素として大事なゲーミングアイテムです。

このヘッドセットは開放型のモデルで高音が出やすい構造となっており、銃声や足音等の高音を認識するのにはとても良い性能を持っており、聴き取りやすかったです。逆に開放型の本製品ですと、外からの音や声などが聞こえるので、没入感を阻害してしまう可能性があります。

装着感

装着した際の締め付け具合ですが、個人差はありますが少々強めで、イヤーパッドは柔らかいため良い感じにフィットして簡単にズレることがない点が凄く良かったです。しかし、少し締め付けがあるため、長時間のプレイをする際は、合間で外したりと休憩を挟んで適度に使用すると良いと感じました。

操作性

コードに繋がっているインラインコントローラで音量調整ができ、マイクのON/OFFも簡単に切り替えられ、とても便利です。マイクの角度はアームの柔軟性が高く、好みの位置に調整しやすかったです。

接続性

接続方法はΦ3.5mmの4極ステレオミニ端子もしくはΦ3.5mm 3極ステレオミニ端子との接続で利用可能です。イヤーカップのLEDを光らせるためには別途USB接続が必要となります。不要であれば接続しなくても、音には影響がなく通常通り音を聴くことができました。

素材

表面は布タイプでマウスが滑り過ぎないため、安定感のあるマウス操作ができました。裏面はゴムタイプなので、しっかりとデスクに密着してくれて、安定して使いやすかったです。注意点としては、ゴムタイプはホコリが付着すると、あっという間に滑りやすくなりますので、デスクを掃除してから設置しましょう。

デザイン

黒と赤を使ったデザインでとてもカッコいいと感じました。※店長個人の感想です。